2017年10月5日木曜日

自分に適したネット環境(寮内)を利用しよう!


寮内でネットを利用したい

寮でネットを使いたい場合、いくつか方法があります。


  1. デザリング
  2. ネット回線を引く
  3. WiFiや無線を利用する(SIM)


各々のネット接続について説明します。

1.デザリング



デザリングという方法を使って、携帯スマホなどから、PCに接続することで、PC環境でネットを楽しむことができます。
(ブルートゥース接続やUSB接続)

ただし、スマホのネットを利用してデータを転送しているので、一定量使用すると通信速度制限がかかります。この場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsの速度制限で利用はできますが、速度が遅くなります。

(パケット通信サービスに入っていないと高額になるので注意)
すでに、スマホを持っている方で、使用頻度が少ない場合におすすめです。
動画やゲームを楽し見たいという方には向かない方法です。


キャリアによっては契約が必要なので、手続きを行ってください。
詳細は公式HPのデザリングをご覧ください。



2.ネット回線を引く(ひかり回線)



ネット回線(光回線)を引く場合、当然ですが、ネットプロバイダーと契約をする必要があります。寮にネット接続できるシステムがあっても、新たに契約を交わす場合、通常、工事費と月々のネット通信費がかかります。


寮によっては、すでにネット環境がある場合もあり得ます。
Life Stickたとえば、寮がレオパレスだと、レオパレスと契約しているLEONETの回線を使えます。(もちろん、プロバイダーの変更もできますが、その場合、工事費が発生し、すぐには利用できません)

レオパレスにLife Stickが設置されていれば、契約直後からネット利用が可能です。(Life Stickを使った初期設定方法[Google]か[LEONET]でログインする)
「秘密の質問」と「メール」登録をしてから、ユーザーの「姓名」「性別」「生年月日」「電話番号」を入力し、登録を完了させます。

現在の契約料金でスタンダード料金が「税込み2268円」。(2017年10月現在)

また、レオパレスに決まっても、NHKとの関係でテレビを設置していない寮もあったりします。なので、自分の寮がどういった環境なのか確認する必要が出てきます。


寮がレオパレスではない場合、どこかのネットプロバイダーと契約をする必要があります。
高速なネット環境を楽しめるメリットはありますが、 工事費が高くつき、ネット開通まで1週間以上かかるのがデメリットです。

また、2年縛りがあったりで、解約時に高額な解約手数料が発生する可能性もあります。

ネットプロバイダー
【フレッツ光】
【So-net 光】
【KDDIのauひかり】
(どれも3500円以上はしますが、au光は場合によってはかなり安くなるようです。ただ、auだとつながらないといった寮もあるようなので、回線を引くときは、寮の回線にあったものを選択します。)

3.WiFIや無線(Wimax)を利用する



ネット回線引くの面倒だしお金がかかるし、もっと簡単に利用したい。
そんな場合は、無線をつかった機器を購入するのが良いでしょう。

たとえば、ワイマックス(WiMAX)やSIMフリーと言われるものです。

ワイマックス(Wimax)の場合

ワイマックスに契約すれば、機器が自宅に届いた時点で利用が
可能です。寮でつながらないといった心配がなく、寮先に転居して
もそのまま使えます。

ワイマックス通信機器

【Broad WiMAX】(3種類のルーターあり:L01, WX03, X04)
【So-net WiMAX 2+】

無線のデメリットと言えば、寮の奥では電波が弱かったり、まれに届かないこともあります。
都会のほうは問題ないのですが、田舎の寮に住むことになった場合、電波の強弱が気になります。

それでも、WiMAXは人口カバー率94%以上となっており、基本的にどこでも利用が可能
になりつつありますが、建物の奥の方では電波が弱くなり、通信が途切れる場合がある
ということだけは、注意しておく必要があります。
(期間工の中には、通信が弱いと言った不満が時々聞かれます。)


ワイマックスはやや料金は高いのですが、わずらわしい設定などせずすぐに利用でき、
外出先でも利用できるのがメリットです。ワイマックスでPS3やPS4などのゲームで遊ぶ人もいます。
(速度制限時、ラグがひどいこともあります)

ワイマックスに関する期間工情報(参考程度に読んでください)
・日野の古河の寮の部屋はWimaxが全くつながらない(2017/08/26(土))

SIMフリー端末(& カード)


SIMカードSIMカードを差せるSIMフリー機器(専用端末やスマホなど)があれば、契約したサービスの分だけデータ通信が快適に利用できます。データ通信を一定以上使う(3日で10GB)と、低速になるシステムで、デザリングと似たような速度制限が課されます。

こちらの場合、申込手数料と月々の支払だけで済みます。

ネット環境はスマホで十分と言う人には、SIMフリーのスマホを購入すれば、契約したプロバイダーからSIMカードを送ってもらうことで、カードを差し替えてすぐに使えるようになります。

SIMフリー端末機器
SIMフリーのスマホ(アマゾン)
SIMフリーモバイルルーター専用端末(アマゾン)

SIMの注意点として、専用端末とSIMカードの大きさを合わせる必要があります。
自分の端末に差し込めるカードのサイズがどのくらいなのかをしっかり把握して、
必要なSIMを購入してください。

SIMカード(契約)
【BIGLOBEモバイル】(6GB 1450円、 12GB 2700円)
【U-Mobileサービス】(LTE使い放題2480円など)
【DMMモバイル】(5GB 1210円、20GB 3980円など)
【LINEモバイル】
SIMカードには電話も利用できる音声通話SIMサービスがあります。ネットだけで十分という人は
データSIMを選択します。(データSIMのメリットは、業者によって解約金が発生しない)

以上、寮でネットを利用する方法を解説しました。

どの環境を使うのかは、人それぞれです。休日は、ネットサーフィンしたいけど、動画とか
ゲームをしない、単純にブログやサイトを見たりするだけなら、SIMカードで十分ですし、

「休日はやっぱり、動画やゲームでしょ」と言うなら、やはり光回線を引いたほうがいい
でしょう。

ただ、ゲームや動画をずっと見るわけではない。「毎週1、2時間くらい楽しめれば
それで十分だ」という人なら、SIMカードをSIMフリーモバイルルーター専用端末に入れて、
それをPCやPS4とつなげて遊ぶと言ったこともできますし、外出先でもネットを
利用したいならワイマックス一択です。


0 件のコメント:

コメントを投稿