2017年10月14日土曜日

29歳以下なら期間工ではなく正社員を目指せ!


本当に期間工というアルバイトを続けていいのか?





期間従業員という不安定な働き方を続ける人は多いですが、
人生それでいいのか誰しもが悩むところでしょう。


確かに、期間工としての働き方は、職にありつけない底辺の人からすれば魅力的な仕事に映りますが、
しかし、仕事はハードワークで、3年以内と言う短期間の働き方を強いられ、病気やけがをすれば、
企業側は「更新」を拒む権利を持ち、期間工はすぐに不安定な生活に陥ります。


特に、若いのに期間従業員として働こうと考える人が多いです。確かに、
サービス業や介護などと比べれば、人付き合いはそれほど必要なく、
お金も稼げるので、安易な気持ちで期間工になる人が多いです。


しかし、「若さ」というのはものすごい武器です。体力も知力も向上させることができる
大切な時期。20代のうちにできることはたくさんあります。20代でも勉強の意欲があれば、
そこらへんのぺいぺいの10代よりも知識を吸収し、いろんなことに挑戦できます。

運転免許や介護に必要な資格、または、貿易関連の資格、簿記やフィナンシャルプランナーなど、
取ろうと思えばいくらでも取れる資格はあります。

期間工をやって、それに慣れると、他の職に戻れなくなる人は多いです。そうなると、知識も習得
できなくなり、ただ、自分の持ち場を永遠とやり続けるだけのマシーンになりかねません。


もう一度、自分を奮い立たせろ!


自分の生活を維持させるために、いまは一杯一杯かもしれません。しかし、もう一度、
自分の人生をよく考えてみてください。特に、若い人にはチャンスがいくらでもあります。

そのチャンスは、長くて10年しかありません。20代のうちにできること。それは、
正社員と言う安定した生活をまずは最重要な目標として、スタートを切ることです。

期間工から正社員登用と言う道はあります。しかし、今の景気はいつまでも続くわけでは
ありません。景気が悪くなれば、正社員登用数も減ることでしょう。

1年以上期間従業員として勤めると、企業によっては正社員登用の試験を受け、
面接で社員になれる道があります。

2017年10月現在、AWやトヨタの登用率が高くなっています。その他の会社でも
実績はありますが、数は少なくなります。

もし、期間工から正社員を目指すなら、ぜひ頑張ってください。
その志を応援します。しかし、あくまで一時的のしのぎとして働いているのなら、
できるだけ早く足を洗い、正社員の道を目指したほうがいいです。

20代なら、国がバックアップをしてくれます。若者正社員チャレンジ事業というのがあります
公益法人の東京しごとセンターが主催する事業で、東京都が若者の支援に取り組んでいます。

10代20代のころのあの苦い思い出である就職活動に嫌気をさした人は多いでしょう。
しかし、この事業の取り組みでは、リアルな職業体験を通して実習活動ができ、また、
都から最大10万円の報奨金ももらえます。

「ずっとフリーターで一度も正社員として就職したことがない」
「学校を中退してから自分に自信がなくなった」
「派遣社員なので将来が不安」

など、皆と同じ不安をかかえてこの事業に参加して就職した人の7割が正社員になっています。
一度、この若手正社員チャレンジ事業に挑戦してみるのも手かもしれません。

期間工になるのは、その後で十分なのです。ぜひ、一度登録をして挑戦をお勧めします。


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